くすぐりフェチによる創作ブログ。ここに書くのは雑多なことばかり。『はじめに』に作品へのリンクがあります。
00:22:50
 忙しいっす(´゜д゜)
 執筆も取り組めていません。火曜さえ迎えればガシガシやります。

 とは言え、前回の投稿が5/11。もう少しで一ヶ月経ってしまう。これは先月ちょっとelonaにうつつを抜かし過ぎたかと反省です。
 テラリアやら、もん○すくえすと終章やら、やりたいゲームが沢山。ゲームのやり過ぎには注意ですね。


 さて、火曜を迎えてようやく執筆再開となれば、また公開までは期間が開いてしまう。
 そこで、今出来ている部分を小出しにしてしまおうと思った次第。執筆中故、もろちん正式に公開したときに文章が変わってしまうこともあります。
 次どんなよ? という方はちょっとだけ見て行って下さいな。

Title:(未定、その内決めます)
Caption:少年とスライム娘の、ちょっとしたお話。■彼らの出逢いはこちらから<http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1363981
Tag:R-18 f/m くすぐり おねショタ モンスター娘 スライム娘 逆アナル ドMホイホイ

 と書いた所で一つだけ断り。
 自分はお尻なんざ掘ったことも掘られたこともないですよ(((´゜д゜)))

 それと、あくまでメインはくすぐりです。お尻はオマケ、威勢良くジュッポジュッポしたりはしません。

 それでは本文、アダルトシーン直前まで。続きからでございます。
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<彼と彼女たちの夜の規則>

1. 彼と彼女たちの計4人は、それぞれの寝室を持つ。また、全員は4つの部屋の内いずれかの部屋で夜を過ごすこと。

2. 彼女たちは、彼の部屋に入ることは出来ない。また、彼女たちは原則として自身の部屋で夜を過ごすこと。

3. 彼は、自分を含めた4つ全ての部屋を自由に選ぶことが出来る。

4. 彼女たちは、彼を自分の部屋に入るよう教唆することが出来る。しかし、彼の選択を強制する様な行為をしてはならない。

5. 最終的に彼の選択は、彼自身の自由な意思によって決められる。それは絶対であり、彼の意志を無視する様なあらゆる行動は、誰であっても許されない。

 
 しかし、彼がひとたび彼女たちの部屋に入れば、彼は全てを彼女に委ねなければならない。


[newpage]
 一つの規則が決められてからというもの、彼女は毎晩が楽しくて仕方がなかった。

 それは、彼を大事に想って定められた一つの規則。彼女たちが、彼のことを本当に好いているから。彼が壊れてしまいそうな程に、愛し過ぎてしまっているから。彼の身体と心を想って定められた、一つの規則。

 その規則を、彼女はある種のゲームの様に感じていた。
 今晩、彼は誰を選んでくれるのだろう。今晩、彼は誰と夜を共にしてくれるのだろう。
 そう考える度に、彼女の心の中は湧き上がる期待と興奮で一杯になった。自分を選んでくれれば、彼女は両手を上げて喜んだ。他の誰かを選べば、彼女は行き場の無い悔しさと興奮で悶々とした夜を過ごした。彼が自分の部屋に籠れば、彼女は彼の体調を案じると共に、やはり悶々とした想いに頭を抱えた。


 そして今晩も、彼女はまだかまだかと暗い部屋の中を落ち着きなく歩き回っていた。質素なテーブルの上に置かれたランプの灯りは、彼女の姿を照らし切れない程に淡く小さい。
 それでも次の瞬間、彼女の表情は暗闇の中であってもはっきりと分かる程に明るいものへと一転した。

「トレラ。入っても、良いかな」
 
 古びた扉を叩く音と共に聞こえてくるのは、幼い少年の声。高くも落ち着いたその声を聞くや否や、トレラと呼ばれた彼女は頬を緩ませながら部屋の入口へと駆け寄った。


「えっと……、お邪魔します」

 彼女が扉を開くと、そこにはまだ幼い小さな少年が立っていた。
 年齢相応の幼い顔には、少しばかりの戸惑いと緊張の色が浮かんでいる。彼の丸い眼の中では、青色の瞳がランプの光に灯されて透き通る様に輝いていた。
 トレラは、彼が挨拶を終えるや否や、彼に思いっきり抱き付いのだった。

「やったーっ!!」
「わっ!?」

 突然のことに、少年はそのまま押し倒されてしまいそうになる。彼は声を上げながらも、両足で踏ん張ってなんとかそれを堪える。彼の茶色の後ろ髪が、彼が動くと共にぴょこぴょこと外に跳ねていた。彼女には、それが年相応に可愛らしく見えて仕方がなかった。
 少年は、手に持っていたランプを彼女の身体から遠ざけて口を開いた。


「もう……っ。危ないよ、トレラ」
「えへへー。ごめんごめん」

 少年は、少し強引に自分からトレラを引き剥がす。彼はランプの油が零れていないか慎重に確かめると、彼女を見つめて小さく溜息を吐いた。
 彼女の姿は、人間のそれとは程遠い。屈託のない明るく柔和な表情、ウェーブの掛かった長い髪、豊満な身体付き。彼女を成す全てが、瑠璃色のぷるぷるとしたグミ状の何かで出来ていた。彼女はスライムガール、魔族そのものだった。
 トレラは、無邪気な笑みを浮かべながら彼の手を握って、部屋へと引き入れた。


「だってー、坊やが来てくれて嬉しかったんだもん」
「でも、火事になったら大変だよ?」
「でもー……」
「せっかく新しい家を見つけたのに、住めなくなったら大変だよ?」
「うー。ごめん……」

 トレラがうなだれながら部屋の扉を閉める。二つのランプが灯す部屋は、先よりもほんの少しだけ明るい。少年は、テーブルの上にランプを並べると、部屋の入口で意気消沈しているトレラに向かって優しく微笑んだ。

「怒ってないよ。だから、あまりそんな顔しないで」
「……本当?」
「本当。その代わり、次からは気を付けてね」
 
 彼女は、少年におずおずと歩み寄る。彼の白く細い身体を包む分厚いハンターローブの袖をぎゅっと掴んで、彼の表情をじっと見つめていた。それは、まるで叱られた子供と、それをあやす大人の様。

「本当に、怒ってない?」
「本当だよ」
「本当に、本当?」
「うん。本当に、本当だよ」
「……えへへ。そっかー」

 そんなやり取りの末、トレラの表情はようやく笑顔に戻る。彼女の少し間の抜けた口調に、少年の口も綻んだ。
 彼女たちはいつもそうだった。どちらが年上でどちらが年下か、傍から見れば分からなくなってしまう。それ程までに、トレラは素直で表情豊かで、少年は優しく大人びていた。
 しかし、トレラが若盛りの魔族であることには変わりない。少年がこの部屋に入った以上、もう彼は彼女に逆らうことなど出来なかった。


「坊やぁー……」
「っ」

 トレラの口から発せられるのは、先の彼女からは想像出来ない程に甘く蕩けた声。少年の肩がびくりと跳ねる。
 彼女は少年の可愛らしい反応に笑みを浮かべると、彼の首の後ろに手を回して、耳元でそっと囁いた。

「私、もう我慢出来ないなぁー……」
「トレ、ラ……っ」

 彼女の変化が引き金となったかの様に、彼の表情に恐怖が滲み、身体が小刻みに震え出す。それなのに、彼の顔は真っ赤に染まり、身体は燃える様に熱かった。それは、先の少し大人びた彼ではない。人間には到底成し得ない程のトラウマを植え付けられた、か弱く幼い少年の姿だった。
 彼女は、そのまま少年を優しくベッドへと押し倒す。古びた木のベッドは、彼の重みに合わせてギシリと音を立てた。

「ふふっ……」
「っ……、ぁ……」

 少年は、喉の奥で小さく悲鳴を上げながら、自分を見下ろすトレラのことを見つめる。優しくも扇情的な笑みを浮かべるその様子は、さながら淫魔の様だった。

 『これ』をするのは、いつも恐かった。辛く、苦しく、思わず逃げ出したくなってしまいそうなぐらい。
 それでも、彼は逃げなかった。それでも、彼はほぼ毎晩彼女たちの部屋に足を運んでしまうのだった。それが、彼女たちの望んでいることだから。彼女たちに抱いて貰う他に、自身の身体を襲う狂ってしまう程の疼きを止める術を知らなかったから。

 彼は、もう逃げられなかった。幼い身には重すぎる、淫魔の呪縛からは。


「最初は、優しくねぇー……」 
 
 そしてトレラは少年に優しく覆いかぶさる。彼女の柔らかい肉体が、少年の全身に押し付けられる。彼女は、少年から伝わる熱に蕩ける様な笑みを浮かべると、彼の細い首筋にまっすぐ手を伸ばしていった。


[newpage]
「待って!!」

 トレラの指先が彼の身体に触れようとした直前、少年は目をぎゅっと瞑って叫んだ。彼女の腕が、ピタリと止まる。

「待って……っ」

 彼女はきょとんとした表情を浮かべたまま、震える彼を見つめた。
 少年は、荒くなった息を整える様に大きく呼吸を続けていた。彼女の指を拒み、それでも決して逃げようとする訳でも無い。それは、いつもされるがままに犯されていた彼にしては珍しい姿だった。
 トレラは一度身体を起こすと、彼に優しく微笑んだ。

「今日は、止めとくー……?」

 彼女の声音が、ほんの少しだけいつもの調子に戻る。

 少年は、その日の相手を選んだ以上、最後まで夜を共にしなければならない。それは実は、彼自身が申し出たことだった。彼女たちの情事は、幼い彼には余りに激し過ぎるから。それでも、彼が彼女たちに尽くしたかったから。自らに律する為に申し出た、そんな規則。
 彼女は、少年を好きに犯し尽くすことが出来る。

 彼女は、彼のことを愛し過ぎて堪らない。だからこそ彼女は、少年が真に望まないことは決してしなかった。それはきっと、他の二人だって同じこと。結局、そんなルールは飾りに過ぎなかった。
 しかし、少年はか細い声で呟くのだった。


「そうじゃなくって……」
「んー?」
「相談というか、お願いというか……」
「……良いよ、教えてー」

 彼は小さな口をもごもごと動かし始める。そこから紡がれてゆく言葉は、どこか曖昧で歯切れが悪い。それはいつもの、年齢の割にしっかりとし過ぎた彼とは、少し様子が違う風にも見えた。それでもトレラは彼を急かそうとはしない。優しく表情のまま、彼の言葉を待ち続けた。

「……かな…………」
「えっ?」

 そして、彼はポツリと呟く。しかし、その声は余りに小さすぎて、トレラは聞き取ることが出来ない。彼女が思わず聞き返すと、彼は少し憮然とした表情を浮かべる。そして一度息を吐き、胸に手を当てて、上擦った声でこう言うのだった。


「……お尻って、気持ち良いのかな」
「へ?」

 予想すら出来なかった言葉に、トレラは思わず間抜けな声を上げた。
 少年の顔が見る見る内に真っ赤に染まってゆく。自らが引き起こした羞恥に耐え切れなくなった少年は、ついには彼女から顔を背けてしまった。
 トレラは、目を丸くしたまま、彼の真っ赤な横顔を見つめることしか出来なかった。それでも、このままの状態が続いてしまうのは、何だか彼が可哀相な気がした。――顔を真っ赤にしてる坊や、可愛い――そんな関係のない思考を頭の中から追い出し、彼に掛けるべき言葉を探してゆく。

「……どうしてー?」

 彼女は、辛うじてそれだけ訊く。少年は、一度彼女を見やると再び眼を逸らし、また赤い顔のままで口をもごもごと可愛らしく動かし始めた。

「一昨日、ローヴェの部屋に行ったんだ」
「あぁー、ローヴェさまのー……。だから昨日はずっと寝たきりだったんだねー」
「えっと、それは、そうなんだけど……」

 トレラは、自分が仕えている主の姿を思い浮かべる。艶やかながらも強くたくましいサキュバスである彼女の夜の営みは、トレラとは比べ物にならない程に激しい。ローヴェと夜を過ごした後は、彼はいつも精も根も尽き果てたかの様に眠るのだった。
 ――無理して、平等に付き合おうとするから……――彼女は、彼の少しばかり苦労性な優しさに溜息を付いた。

「ローヴェが、最後に言ってたんだ」
「何てー?」
「…………『次は、お尻の穴でも開発してやるか』って……」
「あぁー……」

 トレラが両手を叩く傍らで、少年の表情が引きつっていった。
 ――ローヴェさまなら、やりかねない――トレラはようやく合点がいった。それは、まだ幼い少年である彼にとっては、まさに未知の領域。それでも、本物の淫魔であるローヴェにとっては、そんなものは有り触れた情事に過ぎなかった。
 彼女はそのまま、顔を真っ赤にしながら恐怖に震えている少年の頭を優しく撫でてやった。


「私は、したことないから分からないなー」
「そ、そうだよね……」
「うん。ごめんねー……」

 結局、彼女はそう謝ることしか出来なかった。
 彼女には分かっていた。少年はそれでも、ローヴェに身体を差し出すことを。彼もまた、自分たちのことを分け隔てなく愛してくれているのだから。どんなに恐くとも、それは変わるものではなかった。
 ――だからこそ、何とかしてあげたかった――彼女は、少年の力になれないことを少しだけ悔しく感じた。
 しかし、少年は彼女の予想を大きく外れた言葉を紡ぎ出す。

「だからね、トレラ……」
「え?」
「いきなりローヴェの所に行くのは恐いから、その……」


「……最初は、トレラにして欲しいな」

 ポツリと小さく呟く彼の顔は真っ赤。その上目遣いの眼には涙が滲む。
 トレラの口がぽかんと開く。彼女には、その少年の姿が何と可愛らしく扇情的な姿に見えたことだろうか。彼女は、自らの身体が蒸発してしまいそうな心地すらした。
 彼女の様子に、少年は慌てて首を横に振り始めた。

「あっ、その……。嫌、なら良いんだ……」
「…………」
「嫌だよね? そんな、お尻なんてきたな――ひゃっ!?」
「んもうー! 坊やは可愛いなぁーっ」
 
 彼女は少年の動きを遮る様に思いっきり抱き締めて頬ずりをする。突然頬にひんやりとした感触が走り、少年は言葉の途中で悲鳴を上げた。その表情は少し憮然としていて、それでも満更ではなさそうだった。
 そして、トレラはひとしきり彼を愛でると、再び彼を優しくベッドに寝かせて口を開いた。


「良いよ、してあげるぅー……」
「っ、……うん」

 その表情は淫靡で、その声音は艶やか。半ばおあずけをされていたトレラの興奮は、もはや抑えられるものではなかった。
 少年の表情が強張る。それが望んでいたものだとしても、彼にはやはり怖かった。彼は意を決すると、小さく息を吐いて全身から力を抜いてゆく。

「トレラ、来て……」
「うん。最初は、いつも通りねぇー……」

 そして少年の合図と共に、トレラは再び彼の身体へと指を伸ばしてゆくのだった。

[newpage]


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